3月にうつ病で苦しんだ過去を告白した人気海外ドラマ『SUPER NATURAL スーパーナチュラル』のサム役で知られるジャレッド・パダレッキが、サンディエゴで開催されたエンターテイメントの祭典「コミコン」でファンの思いやりに触れ、感極まったという。MoviefoneやE!Onlineなどが伝えた。
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5月には「極度の疲労」を理由にヨーロッパでのファンイベント出席を直前でキャンセルし、心配されたジャレッド。その後、公式な場で元気な姿を披露していたが、今回、パネルディスカッションでの最後のQ&Aになると、7000人以上のファンで埋め尽くされた会場の方々にキャンドルの火が灯ったという。ディーン役のジェンセン・アクレスらドラマのキャストや製作者らと共に、何事が起きたのか分からなかったというジャレッドだが、うつ病などに悩む人たちをサポートするジャレッドが始めたチャリティキャンペーン「Always Keep Fighting」に賛同するものだと知らされると感極まったと語っている。
会場を後にした直後にE!Newsとのインタビューに答えたジャレッドは、「今もポケットの中でキャンドルを握っている。離すことができないんだ。最初は何だか分からなかった。人々がiPhoneか何かを掲げているのかと思ったよ。誰かが僕に何かを説明するメモを渡してきて、それで何が起きているのか把握したんだ。もう必死で泣かないように努めた」とその時の心情を語り、ファンの人たちに深く感謝したそうだ。
ジャレッドへの素敵なサプライズを計画した人たちは、来場者にキャンドルと共に「どんなに強い風も永遠に吹き続けない。どんな暗闇の中にも、あなたを導いてくれる他の明かりがある」と、決して独りで闘っているのではないといった内容が書かれたメモを配っていたそうだ。
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引用元:http://www.crank-in.net/celeb_gossip/news/37874
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