英王室の人気者ヘンリー王子(31)は、チャリティ活動に熱心で精力的に動いている。そんな王子の原点は、1997年にフランスで交通事故死した最愛の母、ダイアナ妃だという。
多数のチャリティ活動に関わり、特に恵まれない若者の救済や軍人・元軍人に対する援助に力を注いでいるヘンリー王子。その王子が先日、負傷した軍人をサポートすべく企画されたチャリティウォークに参加。これを世界各国で大きく伝えられたが、王子はスポットライトを浴びない地味な活動にも積極的に関わりたいという。
このほどヘンリー王子は『デイリー・ミラー』紙の取材を受け、こう語った。
「(目立たない活動も)同じくらい重要ですから。」
「僕達の母は、そのような活動を数多くこなしていました。そういう(目立たない)活動を通しての方が、実は学べることが多くあります。人々の“正直な気持ち”も聞き出すことができる。そういう利点もありますしね。」
また王子は、今後につき「良い目的のためにできることがあれば、何だってやりたい。それが僕にとっては大事なこと」ともコメントしている。生前多くのチャリティ活動に関わり、弱い立場の人々を救済しようと熱心に活動した故ダイアナ妃。その母の背中を見て育ったヘンリー王子は、兄ウィリアム王子と共に母の遺志をしっかりと引き継いでいる。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)
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引用元:http://japan.techinsight.jp/2015/10/kay-prince-harry-is-inspired-by-his-mom.html
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