38歳ロナウド健在ジダンとのチャリティーマッチでキレキレのパフォーマンス

元ブラジル代表のロナウド氏が、チャリティーマッチで全盛期を彷彿とさせるプレーを連発し話題となっている。

国連の関連機関UNDPと、FIFAやUEFAなどサッカー協会が企画したチャリティーマッチ＜貧困との戦い＞に出場したのは、ジダン氏やロナウド氏のレジェンドチームと、仏リーグ・アンの新旧スターが集うサンテティエンヌのオールスターチームだ。この対戦で、ロナウド氏は引退した選手とは思えないキレのあるプレーで見事ハットトリックを達成した。

ジダン氏がゴール前ではたいたボールを、ロナウド氏が絶妙なボールコントロールで決めるシーンをはじめ、随所で輝きを見せた。その他にも、トラップからそのまま狙ったゴールが惜しくもポスト上に直撃するシーンなど、試合を大いに盛り上げていた。

ロナウド氏といえば近年、激太りなどのゴシップ報道が時折話題になる程度で、かつての偉大さを伝えられることはめっきり減った。体型はかなりポッチャリしたものの、今回の活躍で、バロンドールを2回受賞したレジェンドの怪物ぶりを思い出した人も少なくないだろう。