一番街に開店したファーストカフェとスタッフら
【沖縄】一番街の胡屋バス停近くの元空き店舗に、障がい者就労支援をしているNPO法人初穂が22日、「FIRSTCAFE(ファーストカフェ)」をオープンした。
沖縄市一番街商店街振興組合と共同で商店街活性化を目指す。事業費7600万円のうち市が500万円、国が約4500万円を補助。関係者は、障がいのある人もない人も楽しめるまちづくりの中心になれば、と意気込んでいる。
カフェは店内46席、店外も含めると60席になる。営業時間は午前6時半から午後10時。年中無休。モーニング、ランチ、ディナーのセットメニューを用意する。障がい者と支援者がスタッフとして働く。食品加工所も併設する。
これまで一番街には「土日に営業している店が少ない」「イベントの時に休憩できる所がほしい」「早朝利用できる所がほしい」などの要望があり、初穂と共同で実現する。
初穂の仲原エムリ理事長は「高齢者も子どもも障がい者も一緒に楽しい街づくりがしたい。カフェを中心に助け合いの精神が広がれば」と期待した。初穂では従業員(施設利用者)の募集を続けている。問い合わせは初穂、電話098(989)7439。ファーストカフェ、電話098(989)1309。
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引用元:http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=113353
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