バンテージを巻き、気合を入れる高橋＝土浦市東崎町のヤマグチ土浦ボクシングジム
土浦市出身のプロボクサーで日本バンタム級11位の高橋竜也選手(ヤマグチ土浦ボクシングジム)の次戦が、7月9日に行われる東日本震災復興チャリティーのメーンマッチと決まった。対戦相手は1階級上のS・バンタム級で同じ11位の戸井健太(三迫)。体重は相手に合わせたS・バンタム級になるが、高橋は「年内に国内ランク1桁に上がりたい。ステップアップの試合にしたい」と闘志を燃やしている。
高橋は5月12日の試合でランク外の選手に引き分け、通算成績を19勝6敗4分に落とした。「やりきった感がない試合だった。試合後に気持ちを落とさないように意識していた」と試合を待ち望んでいた様子。腰が高くなってしまう課題が浮き彫りになったが、重心を前に置き、パンチを打ち切ることを意識し、克服に努めてきた。
対戦相手の戸井は、プロでの戦績は、9戦4勝5敗だが、アマチュアで36戦26勝10敗のキャリアを持つベテランだ。ヤマグチボクシングジムの岩本朗コーチは、「アマ歴が長い選手は基本に忠実なタイプが多く、高橋にとってはかみあう相手。難しい相手ではない」と分析。勝利を期待させた。
高橋は「理想の試合展開はショートパンチを打って、流れの中でKO。攻めに重点を置いて仕掛けていきたい」と意気込みを話した。
観戦チケットプレゼント
この試合のペアチケットを5組(10人)にプレゼントします。申し込みは、はがきに住所、氏名、年齢、職業、電話番号を明記のうえ、〒305―0031つくば市吾妻3―10―13つくば文化ビル1F 常陽新聞「ボクシングチケット」プレゼント係まで。応募締め切りは7月2日必着です。(発送をもって発表に代えます。)
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引用元：http://joyonews.jp/smart/?p=7925
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