慈善事業はセレブの責務、という認識が浸透している欧米社会。年末には慈善活動に貢献したセレブランキング「Top 20 Celebs Gone Good」も発表されている。
そこで、今回はそんな世界レベルのセレブをご紹介。品格ある女性を目指す人に、何かヒントが隠されているかもしれません。
「3年連続1位のテイラー・スウィフトだけでなく、2014年には4位にマイリー・サイラス、5位にエマ・ワトソンと若手セレブが次々ランクインしました。アンジェリーナ・ジョリーに至っては収入の3分の1を慈善事業に充てているというからすごい!」とは、映画ライター・山縣みどりさん。
◇エマ・ワトソン ハリウッドでも目指すは男女同権。 2013 年にはチャリティ写真集で披露したセミヌードが話題になったエマは、映画界でも指折りの知性派。女性の地位向上を目的とした国連の機関・UNウィメンの親善大使に任命され、男女平等を目指す「HeFor She」キャンペーンの中心人物として活動している。
◇レディー・ガガ 訴えたいのは、いじめの撲滅。 同性愛者の権利獲得やエイズ治療の調査をサポート、2011年には「ボーン・ディス・ウェイ基金」を設立。いじめや虐待を受けた若者への支援を続ける。2010、2011年には慈善活動に貢献したセレブ1位に選ばれ、2013年にはホワイトハウスでいじめ撲滅を訴えた。
◇テイラー・スウィフト 恵まれない子どもを手厚くサポート。 2007年から、オンラインを利用した性犯罪を阻止するキャンペーンを展開。子どもをサポートする社会活動団体や慈善団体に大金を寄付、不治の病に侵された子どもたちを病院に見舞うチャリティ活動も。英国王子夫妻が主催した慈善団体への募金活動でも活躍した。
◇マイリー・サイラス 性的マイノリティを支援します! 捨てられた犬を救済するNPO団体や、重い病に侵された子どもの夢を叶える「メイク・ア・ウィッシュ基金」など数々の慈善団体についての啓蒙活動を続ける。2014 年には自ら「ザ・ハッピー・ヒッピー基金」を設立し、LBGTやホームレスの若者を支援している。
※『anan』2015年9月2日号より。文・鳥澤 光 写真提供・アフロ(Startraks、REX FEATURES、INPhoto)
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引用元:http://woman.infoseek.co.jp/news/neta/anannews_1820
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