ノルウェー・エアシャトル、航空券購入時にユニセフに募金できるシステムを導入

格安航空会社（LCC）のノルウェー・エアシャトル（Norwegian）は8月7日、航空券購入時にユニセフに募金できるシステムを導入したと発表した。

ノルウェー・エアシャトルは先月にユニセフとのパートナーシップを拡大し、航空券をネットで購入する際に1回のクリックで募金できる仕組みを整えた。募金額は3・5・10・15ポンドから選べる。導入以来の6週間で集まった寄付金の総額は4万888ポンド（約787万円）。

寄付金は世界中の子どもを支援する活動費に充てられる。ノルウェー・エアシャトルによると、3ポンドがマラリア予防蚊帳（かや）1張、5ポンドがポリオ予防注射37人分、10ポンドが本27人分になり、15ポンドの支援で栄養失調の子ども1人に2週間分の体に良い食事を届けられる。