Googleが難民援助のために100万ユーロ(約1.2億円)を寄付し、さらに目標額1100万ユーロ(約13億円)のネット募金を開始したことを発表した。
難民支援団体に100万ユーロを寄付
Googleは先週、難民援助のために活動する団体に100万ユーロを寄付したと発表した。
それに続いて今月15日、1100万ユーロを目標額とする募金をネット上で開始した。
Googleはすでに100万ユーロ寄付しているにもかかわらず、この募金にも自腹を切ることを約束。集まった金額と同額をGoogleも出し、合計で1100万ユーロの目標額を設定している。
集まった募金は「国境なき医師団」、「国際救援委員会(IRC)」、「セーブ・ザ・チルドレン」、「国連難民高等弁務官事務所」の4つの団体に寄付されることになる。募金サイトはこちら。
Googleのディレクターは元難民
Googleの公式ブログで寄付を呼びかける同社のマーケティングディレクター、リタ・マスードは、「ヨーロッパ、中東、北アフリカは、2次大戦以来最大の難民危機に直面している」と言う。
実は、彼女自身が難民であったらしい。
「私たち家族は、明かりのない列車とバスで旅して来ました。それは飢えと渇き、寒さ、そして恐怖との戦いでした」
「生き延びられた私は幸運でしたが、今また難民危機が起こっています。私の家族と同じ目にあっている多くの人々が、助けを求めています」
ブログのエントリーには、こうした彼女の文章とともに、その当時の彼女と家族の写真が掲載されている。
出典元:Google donates $1M for migrant aid, pledges to raise $11M – Daily News(9.16)
出典元: Matching your donation to humanitarian relief for – Google Official Blog(9.15)
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引用元:http://irorio.jp/sophokles/20150916/261413/
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