重度の心臓病「拡張型心筋症」を患う富士市の吉岡奈緒ちゃん(6)の心臓移植手術のため、市と市教育委員会は支援団体を積極的にバックアップしていくと正式に発表した。
募金活動を展開する「なおちゃんを救う会」の意向に賛同し、市内各まちづくりセンターや、図書館、教育プラザ、庁舎などの公共施設で募金箱設置場所を提供し、ポスターを掲示する。
PTAを含む各種団体への橋渡しや、市内で開かれる各種イベントなどでも声掛けを行う。
小長井義正市長は「海外で早急に移植手術を受ける以外に助かる方法がなく、短期間で募金を集める必要がある。市民では極めてまれなケースであり、幼い命を救うため協力すべきと判断した」と説明。市民への協力を呼び掛けた。
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引用元:http://www.fuji-news.net/data/report/society/201504/0000003558.html